認知行動療法を説明するにあたって、「スキーマ」という言葉を聞かれることがあると思います。

今回は、この「スキーマ」に触れてみたいと思います。

いろいろな刺激に対してどのように考えるか、どんな行動をとってしまうのか、どのような気持ちになるのか等々「影響を与える知識の枠組み」と言えばご理解いただけますか?

スキーマには「自動思考」が関わってきます。

他人からのちょっと指摘をされただけで、仕事の能力や人格を否定されたように感じたり、自分とは関係のないことまで自分に原因があるように思い込むなどがそうです。

自動思考の根底にはスキーマがあると考えられ、スキーマの影響で自動思考が生じるとされます。

これは、アメリカのペンシルベニア大学精神医学者アーロン・ベックが理論づけ確率したものです。